【体験談】アメリカの「クレイジー」な大統領選
こんにちは、現在カリフォルニアに滞在しているup主です。
大統領選ももうすぐ投票締め切りですね。
私の周りの人たちも投票を済ませて
「やっとこのクレイジ―な日常から解放されるー!」
と喜んでいます。
2か月前から滞在していますが、
アメリカの選挙制度は日本と異なっていることに驚きが多いです。
日本では選挙候補者の演説は限られた時間、限られた枠で行うことで、
それぞれの候補者の公平性を重視していますが、
アメリカの選挙戦はそういった配慮は全くないっぽいです。
テレビを見れば、
「トランプに投票しよー!」
「ヒラリー最高ー!」
「トランプは時代遅れでーす!」
なんていうCMが目白押し。
大統領選と一緒に、法案の投票も行うのですが、
それに関しても、
「法案55番は医療関係者の敵です。」
「法案37番は煙草を規制して国民の健康に貢献します!」
「法案44番は子供がいる親に負担を強いるものです。」
(番号、内容は適当)
という感じで「YES投票しよう!」「NOに投票しよう!」と
そんなことばっかり放映されます。
さらには、個人宅の郵便物の中にも
「法案55番を支持しよう!」というDMが届いたり、
自宅に備え付けの電話にも
「political callでーす!法案44についてー」
という留守電が一日に2-3件あり、
Youtubeにも「トランプに投票しようぜー!」
なんていう広告が表示され、
とにかく「クレイジー」なのです。
郵便での投票を終えたアメリカ人の大家さんは、
留守電の「political call」に「Shut up!」と言いながら
伝言削除ボタンを押していました。
投票の行方がどうなるかはわかりませんが、
私がこれまで出会った人たちはみんなヒラリー支持者ばかりでした。
以上、カリフォルニアの海沿い辺りからお伝えしました!