読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

理系だから顕著に違う?! -オーストラリアの大学カリキュラム-

こんにちは、kobitoです(๑>◡<๑)

日本の大学(理学部)を休学して、オーストラリアの理学部に編入し、1年間現地の授業を体験しました。成績は悪かったけど授業の単位も取得しました!

日本の中でも大学によってカリキュラムは様々ですが、今回は日本でよく聞く話とオーストラリアで体験した話を比較した記事を書いて見たいと思います!

 

 話題の海外専用プリペイドカード【マネパカード】新登場!

 時間割、単位の重み、卒業年数が違う!

豪の大学は時間割がキツキツ!

私が通っている都内の某大学は90分授業の間に10分休憩があり、その休憩時間に教室移動や息抜きをします。

オーストラリアの大学では授業によって授業の拘束時間が異なり、ある授業では1時間講義、違う授業では3時間だったりとまちまちです。授業と授業の間に明確な休憩時間も無いため、教室移動は通勤ラッシュ時の電車の乗り換えみたいな感じになります。それを気遣って早めに授業を切り上げてくれる先生もいたり、いなかったり…(´-`).。o  気が利かない先生は嫌われちゃいます笑

 

授業の単位の重みが違う!

 日本の大学では90分の授業を週一回取ることで2単位貰えることが多いと思います。卒業までに150単位くらいで、1年で40単位以上は取る感じだったかな…。大学にもよると思いますがそのくらいですね。

でも、オーストラリアの場合は1年で12単位が上限で、1つの授業の単位は一般的に3単位。でも日本と違って1つの授業の拘束時間が長い!授業によっては週8時間拘束することも…!! 大学によってカリキュラムは異なりますが、私が留学した大学ではそのようになっていました!

専門性の高い授業であればあるほど課題も膨大で、期末試験は3時間かかることもありました!!

  

オーストラリアの大学は3年で卒業

日本では4年かけて学士号を取得しますが、オーストラリアは3年で取得できてしまいます。その後の教育制度も日本とは異なっていて、オーストラリアは世界的に見ても最短で博士号が取得できる国でもあります。その点については後日お話しできればと思います!

 

理系カリキュラム一番の違い ー座学と並行で実験もする!ー

実験する頃には座学の知識が抜けちゃう日本のカリキュラム

 これは理系の人にとってはとても大きな違いだと思います。私の大学のカリキュラムでは、学年によって座学しかしない時期と実験ばっかりやる時期があります。大体は座学でまず知識を身につけてから次の年に実験する感じになるので、実験しながら「この化学反応は去年勉強したけど………忘れちゃった☆(о´∀`о)」と言う感じでもう一度復習することになります。うちの大学は比較的実験の授業が多い方で、中には4年生の卒業研究の時に初めて実験するような大学もあるみたいです。また、大学内の教授の数が少ないと、すべての学生を受け持つことができず、他大学に出向になるケースもあります!

オーストラリアでは午前に座学で午後に実験と言うパターンが多いので、授業と全く同じ内容の実験をするわけではないけれど、関連性が高いので、頭にも体にも覚えこませることができます。

 

オーストラリアの合理的な授業構成

日本で当たり前に授業を受けていると気づかなかったのですが、日本の大学の授業は無機化学とか有機化学とか、座学の授業と同列で化学実験(有機実験、無機実験混合)の単位があります。言い方を変えると、実験と座学の授業がバラバラになっているのです。また、大学によっては実験の授業があまりなくて、卒業研究をする時になって初めて実験台に向かうと言うケースも存在します。

オーストラリアでは、無機化学の授業の中に無機化学実験があり、有機化学の中に有機化学実験があり、座学と実験の両方があって初めて無機化学有機化学と言う授業が完成するのです。

 

実験がある授業は定員制!

実験台の数以上の学生は受け入れられません!なので、定員からはみ出てしまった人たちは、キャンセル待ちをしたり、やる気なさそうな人に代わってもらえるよう話し合ったりします。先生によってはその辺も面倒見てくれたりします!

専門性が高い授業になると受講者数も少ないので、比較的余裕のある実験室でのんびり実験することができます。音楽をかけたり、歌っちゃったり、踊っちゃったり、イロイロなイベントが起こっちゃうのも海外ならではです(๑>◡<๑)笑

 

 カリキュラム以外にもこんな違いが…

座学は黙って受けてるだけじゃダメ!

日本の大学の授業は先生が喋って学生沈黙、聞いてても聞いてなくても静かにしてるならOKな風潮があります。

オーストラリアに限らず欧米では、わからないことは授業中に質問して完全に理解するのがマナーです。そのため、先生が学生を指名して答えさせることは少なくて、逆に先生が質問攻めにあうことが多いです。そして質問が多すぎて講義が進まない場合は「そのことは個別に解説するから後で部屋に来てくれ」「この本のこのページを読んで理解を深めてくれ」などのアドバイスを言って会話を切って授業を進めたりします。そのマネジメントも先生の務め。日本とはだいぶ違います。

英語力もなくて先生の講義の内容を理解するだけで必死だった時は、質問なんて全く思いつかず、黙ってノートを取りながら俯いていました。そうすると決まって「kobitoサーン!理解シテマスカー?」って感じで声かけられました(о´∀`о)正直理解できてるのか出来てないのかもわかんねっす!笑

 

課外授業でインターンシップも!

受ける授業によっては、外部の研究機関でインターンシップ体験をさせてもらえます。私も1日だけですが、近くの研究機関にお邪魔して、実験をして、人事の人とお話しする機会をいただきました。日本では経団連の指示によって就活が決まった時期に一斉に行われますが、オーストラリアなどでは学生のうちにインターンシップとして、学業と並行して働くことで、就職先を確保します。そういった違いもあって、外とつながる機会がとても多いように感じました!

理系以外でも課外授業が充実していて、通訳翻訳科の友達は裁判所で裁判を傍聴してレポートにまとめたりしてました。「卒業後にはこんな仕事もあるんだ」というイメージを持つことが、日本よりも簡単にできる環境が整っているように思います!

 

あとがき

 オーストラリアと日本の大学生活の違いについて、少しはお伝えすることができたでしょうか?理系で大学に留学している人に会うことはとても少ないので、同じように興味を持っている人の手助けになればと思い、この記事を書きました。少しでもお役に立てれば幸いです|д゚)

それでは、今日はこの辺でノシ

 

 

広告を非表示にする